桜庭館でハウスキーパーとして働くことになった妙子だが、失敗ばかりで雅にクビを言い渡されてしまう。

薫との旅行を夢見る葵だが、薫の所属する写真部の新入生歓迎合宿に同行することになり…。

ティナが連れてきたフェレットを桜庭館で飼うことに同意する葵。だが、雅は動物が大嫌いだったのだ。

桜庭館にティナと２人きりになった途端、薫はティナが気になりだす。夕食後、突然停電になってしまい…。

ティナの写真に写っていた“幻のタイヤキ”を発見した葵は、薫に食べさせたいと、大学へ向かう。

写真展の会場前でティナがぶつかった少女は、たまたま通りがかった薫にいきなり抱きつき…。

繭の家に泊まることになった薫は、繭がまだ、薫が名づけたぬいぐるみを大事にしていることを知る。

葵へのプレゼントを買うためバイトに明け暮れる薫。そうとは知らない葵は避けられていると思い不安になる。

薫に自分の手作り弁当を食べてもらおうと思った繭は、葵に家事を習うため桜庭館にやってきた。

二人で買物に出かけた葵と薫。薫は、以前住んでいたアパートへ行ってみようと葵を誘うのだった。

みんなで妙子のおばあちゃんがやってる海の家に遊びに行くと、妙子のイトコ・水無月ちかが待っていた。

ちかの計画にのせられた妙子と薫は、露天風呂で鉢合せする。そこにティナと繭がやってきてしまい…。

珍しい猿の撮影に動物園へ出かけた薫とティナ。撮影後、二人は園内のアトラクションで遊ぶことに。

海の家に行ったときの写真が送られてくると共に、たくさんの夏休みの宿題を持ったちかもやってきた。

大学祭でコスプレ喫茶を出展する写真部。しかしティナが借りてきた爬虫類で、店内は大パニックになり…。

熱を出して寝込んだ葵。こんなときでも、自分のことを気遣ってくれる葵の言葉を聞いた薫は…。

“ある人”に会いに行こうと、薫は葵を誘って出かける。訪れた場所は、薫の母親が眠る墓地だった。

初めてニ人が出会った思い出の場所で薫を待っていた葵は、薫の顔を見るなり泣き出してしまう。

思い出の地で、朝を迎えた薫と葵…。二人はある決心をしていた。そして、薫と葵は桜庭の門をくぐるのだった。