天才猿レオの活躍で命拾いしたソンウ。力になってくれたジュミへの愛を確信したソンウは、レオの力を借り元サヤ作戦を実行する。ジュミとミンジュンの仲は進展したように見えたが、ある日ジュミはキスを拒まれ疑心を抱くようになる。ウンギョンに背中を押されたジュミは真実を確認すべくミンジュンの元へと向かうのだが、中年の女性と楽しそうに歩く彼を発見してしまい…。

ジュミはミンジュンと言い争いになりやけ酒を飲み、そこにソンウが現れる。泥酔したジュミを負ぶったまま転んだソンウは、獣医の商売道具であるジュミの手にケガを負わせてしまう。責任を感じたソンウは看病し、ついにジュミに告白する。一方でミンジュンの元には謎の女性が2人訪ねてきた。

やり直そうというソンウに心揺れるジュミ。そんなジュミを何とか取り戻そうと、ソンウはプロポーズを決意する。一方で、ある人から電話を受けたミンジュンは急いでジュミの元へと向かう。そして、ソンウのプロポーズ大作戦の直前、ミンジュンが現れ…。

役者を夢見るハリは撮影中にひょんなことからジヌと出会う。ジヌはfMRIを使い脳波を映像化させる技術を持つ専門家だ。ハリのアルバイト先の常連客だったジヌはハリに気づき、ちょっかいを出すが相手にされず…。

ハリは雷の大きな音に驚いて倒れてしまう。そんなある日、ハリは帰宅途中に、人が銃で撃たれるところを目撃する。ハリは急いでその場から逃げるが、再び現場を確認してみるとそこには誰もいなくなっていた。

偶然、大学でハリと再会したジヌ（ロイ）は、ハリに運命を感じるが、ハリは相手にしない。ハリとソナが家に戻ると、家の前には情報局員のミニョンが待っていた。事件を唯一目撃したハリは、ミニョンから調査を協力して欲しいと頼まれ…。

ある日、ハリがバイト先で閉店作業をしていると、突然ナイフを持った男が現れ…。後日、ミニョンたちに再び調査に協力して欲しいと頼まれ、ハリは調査チームに加わることになる。

fMRI技術を持っているジヌは、ミニョンに脅され強制的にチームに合流することになる。そんな中、撮影現場で大きな音を聞いたハリは、また倒れてしまう。ハリが倒れる原因が分からないミニョンたちは困惑してしまい…。

ハリはミニョンに、幼いころのトラウマにより大きな音を聞くと倒れてしまうと打ち明ける。一方で、ジヌは調査がうまく進まない原因は、ハリの脳が慣れない環境のため拒否していると考え、ハリのためにも環境を変えることを提案し…。

家に戻れたハリは、少しずつジヌに心を開き始める。一方、ジヌとのテント生活に不満が募ったミニョンはジヌと言い合いになる。そして、ミニョンから、なぜfMRI技術を持っているのかと問い詰められたジヌは、初恋相手のためだと答えるが…。

落ち込むミニョンをハリはバイト先に誘い、励まそうとする。ハリとミニョンはお互いのことを話し合い距離が縮まる。一方で、ミニョンとハリがいないことを知ったジヌは心配になり…。

ハリを現場に連れて行くように言うチーム長に、ミニョンは反対し言い合いになる。一方で、ジヌはハリが帰ってこないことを心配する。そして、ジヌはハリの部屋に飾ってある写真を発見し…。

ジヌとミニョンはチーム長と2人きりになったハリの元へ駆けつける。しかし、チーム長はハリを人質にとり真実を話し始める。そして自ら命を絶とうとするチーム長をハリは説得し…。

ウギョンは“緑の服の女の子”が着ているワンピースが、ウギョン自身のものだったことを思い出す。しかし、すでに昔の物は継母に処分されていた。一方、ジホンはハジョンが“赤い涙”と関わりがあると考え、捜索令状を取る。

ウギョンに泣きじゃくるピンナからの電話が入る。児童虐待容疑で連行されたハジョンは黙秘を続け、ウギョンとの面会を希望する。そんな中、“赤い涙”のものだとされる携帯電話の電源が入り、ジホンたちはその行方を追跡し…。

ジホンたちは“赤い涙”らしき者が映る唯一の映像を確認する。さらに、ハジョンが登録していたホラー映画のサイトを調べるが、彼女の趣味からはかけ離れていた。そんな中、ハナが父親の元へ引き取られることが決まってしまう。

ジホンとスヨンは、ハジョンが登録していたホラーサイトの管理者に会いに行く。一方、ハナはウギョンの先輩である精神科医ユン・テジュのカウンセリングを受ける。そんな中、ハナが父親に引き取られる日がやって来る。

ハナの父親の家を捜査するジホンとスヨン。ジホンたちは家の庭先で、父親がなぜハナを引き取ろうとしたのか、その理由となる重大な秘密を発見する。一方、ウギョンはハナの話から、幼いハナが経験した過酷な出来事を知る。

秘密サイトへのログインに成功したジホンたち。ジホンはサイトの情報から、“赤い涙”はウギョンの勤務するハヌルセンターに関心があると考える。ウギョンは“赤い涙”の関心を引くために、架空の虐待事例を作り上げる。

容疑者ともみ合ってケガをしたジホンは、病院のベッドで目を覚まし、スヨンにハナが言った“いい人のお顔”が何だったのかを話す。そして、ジホンたちが解明しようとしていたサイトは消え、捜査は行き詰まってしまう。

ハヌルセンターの元職員ユンが殺害された事件で、容疑者となったウンホと“赤い涙”の関係性を探るジホン。一方、ウギョンはハヌルのセンター長の指示で、ウンホと面会する。そんな中、事件の鍵を握る重要な証拠が見つかる。

植物状態であるウギョンの妹セギョンに変化が起こる。一方、ジホンは“赤い涙”の容疑がかかったセンター長の捜査を進めていた。そんな中、ウギョンは自身と実母、そして“緑の服の女の子”が一緒に写っている写真を見つける。

ウンホの親代わりであり、ハヌルセンターの経営者である大先生の自宅を訪ねたウギョン。そこに来ていたウンホを目の前にした時、ジホンから電話が入る。ジホンはセンターと大先生に恨みを抱いているウンホが危険だと告げる。

ウギョンはテジュのもとを訪ね、ウンホから「記憶を思い出せば地獄が始まる」と言われたことを話す。そして、妹のことを含め、７歳より前の記憶がないことに気づいたウギョンは、テジュの勧める催眠療法を始める。

“赤い涙”の事件は終息したかに見えたが、納得できないジホンは、ウンホの家族や生い立ちについて調べ始める。ウンホには兄がいるものの戸籍が消滅していた。これ以上追跡不能だと思われた時、ウンホに関わる人物が浮上する。

“赤い涙”とメッセージのやり取りをするウギョン。“赤い涙”は「“赤い涙”の正体」それとも「妹と“緑の服の女の子”の秘密」のどちらを知りたいのかと問う。そんな中、継母の病状が悪化し、細胞移植が必要だと診断される。

ウギョンはシワンから話を聞き、家族の実情を知る。一方、ジホンはシワンの父親が殺害された事件に、“赤い涙”とシワンの母親が関わっているとし、再び母親に事情聴取をする。そんな中、セギョンの秘密が明らかになる。

幼い頃の記憶を取り戻したウギョンは継母に真実を問う。しかし、継母はウギョンの言葉を強く否定し、妹は他の家に預けられたのだと言う。一方、“赤い涙”の捜査を続けるジホンは、ウギョンの前で“赤い涙”の正体を断定する。

継母が30年間隠し続けてきた秘密を知ったウギョンは、入院中の継母を呼びつけ、怒りをぶつける。そんな時、“緑の服の女の子”が現れ、ウギョンを慰めようとする。そして、ウギョンは“赤い涙”に継母の裁きを依頼し…。

ミソを見つけた９年前のことを懐かしく思い出すヨンジュン。一方、ミソは探し続けていた“お兄ちゃん”がソンヨンだったと知り、彼と共に幼い頃の記憶を取り戻そうとする。ヨンジュンは急速に親しくなっていく２人のことが気になり、たびたび彼らの前に現れる。そして、ソンヨンとの記憶捜しを止めようとするが…。