離婚を決意したヒテは、ヒスの面倒を見ようとするイルリを止める。そんなこととは露知らず、ヒテの両親はヒテとイルリに子供を作るようにと促す。

イルリとヒテとジュンはスヨンのカフェで話し合うことに。ジュンにときめきながらもヒテは自分の片割れだと言うイルリに、ジュンは怒って席を立つ。

ジュンはイルリにつきあおうと言うが、もう二度と会わないと突き放される。一方、ヒテは家の玄関の暗証番号を忘れてしまいイルリに連絡をするが…。

イルリはヒテがわざと離婚届けを忘れたふりをしたことに気付き、ヒテのもとに駆けつける。

イルリはヒテへの思いをきっぱりと断ち切り、仕事に精を出す毎日を送っていた。ヒテはそんなイルリの変化に寂しさを感じる。

病院での検査の結果、ヒテの母は認知症だという診断を受ける。過剰診断だと言って普段の生活を送ろうとする母に、ヒテはできる限り合わせることを決意する。

ジュンに口止めまでしたヒテの努力もむなしく、ヒテの母親の認知症はイルリの知るところとなる。

ヒテの母は相変わらずジュンをミスター・チャンだと勘違いして家族を困らせる。そんな中、イルリの母はヒテにイルリを返してほしいと頼む。

自分はミスター・チャンではないというジュンの言葉によって病気の重さに気付いたヒテの母親は、家族のことを考えてヒスとの無理心中をはかる。

船の火災は鎮火され、ヒテは無事に戻ってくる。しかしそんなヒテを待っていたのは、イルリが過呼吸になってしまい意識が戻らないという知らせだった。

偶然、イルリと再会したヒテは、ときめきを感じる。そしてジュンの作った椅子を見せるためにイルリを家へ連れていく。

ジワンはミジンとレストランで待ち合わせて、買ってあったカップルリングをプレゼント。

ヒョンドは自分と同じく居候の身となったウナに、自分とウンスの仲はジニには内緒だと言い含める。

テスの裏の顔を知ったジワンはミジンに会って、シカゴには行けないと伝える。すると、ミジンの答えは…。

テスはジワンを牽制し、これ以上追及するとウンスとヒョンドが別れることになるとほのめかす。

銀行を退職したジェチョルは、ミンジャとヨンジュと一緒に、第二の人生の出発をケーキで祝う。

ジェチョルに連絡したジワンは、彼がテフ産業との取引を記録した手帳を持っていることを知る。

テスが銀行に残っている当時の書類を処分する裏工作を行うと考えたジワン。彼はその証拠を押さえてテスを追い詰めるつもりだったが…。

手帳の記録から、テスが借名口座の全額を引き出した日は、父サンジュンの亡くなった日だったと知ったジワン。

ジワンはベストグローバルの株主総会に乗り込み、テフ産業の資産を奪ったテスを追及。ジェチョルも証人として現れ、ジワンを援護する。

ジェチョルの商事会社が開業し、ジワンと家族もそのお祝いに駆けつける。ところが、テスの差し金でジワンが突然逮捕され…。

追い詰められたテスはストレスで倒れて入院する。ヒョンドは父親を裏切ったとスギョンに非難され、病室からも追い出されてしまう。

ウンスはヒョンドの気持ちを理解し、辛い気持ちを抱えながらも別れを受け入れる。そして、家族を守る決意を胸に両親の家に戻ったヒョンドは…。

テスの横領について記者会見を開くことにしたジワンは、そこでジョンエに証言してもらう準備を進める。

ジョンエが誕生日だと聞いたウンスは、プレゼントとして一緒にネイルサロンに行き、彼女の協力に礼を言う。

出生の秘密を知ったウンスが帰宅せず、気をもむソニ。ジョンエはテスと会って彼を責めるが、すべてはお前の責任だと居直られてしまう。

ジョンエがウンスをわざとテスに会わせたことがソニにばれそうになるが、ウンスはジョンエをかばって、偶然会ったと口裏を合わせる。

審査委員会で証言してくれるはずのジョンエがウナを連れて姿を消す。その頃、ウナの父親を捜し出したテスは…。

ジワンの働きでジェチョルの会社が扱う果物が日本に輸出できることになり、一同は大喜び。

ジワンはジェチョルの会社に行って迷惑をかけたことを詫びる。だが、ヒョンドはいっそう卑怯な手を使ってジワンを追い詰めるのだった。