ヨンジュンは退職祝いとして豪華なサプライズデートを企画し、夜の遊園地にミソを連れて行く。ミソの夢を叶え、ぬいぐるみと一緒にネックレスまでプレゼントしたヨンジュン。ミソは初めて目にしたヨンジュンの意外な姿に感動するが、秘書を辞める意志は変わらない。そんな中、ミソは友人から男性を紹介してもらい…。

紹介されたパク記者とデートをするミソ。ところが、ことあるごとにヨンジュンを思い出してしまいデートに集中できない。さらにその別れ際、ヨンジュンが目の前に現れ取り乱すも、なんとかその場をやり過ごす。社内運動会当日、ヨンジュンはミソの一生懸命な姿を微笑ましく眺めていると、若い男がミソに声をかけていて…？

足をくじき、自宅でミソの手当てを受けていたヨンジュン。運動会の競技で男と密着していた理由をミソへ問い詰めた拍子に、2人は抱き合ってしまい慌てて離れる。そんな中、ヨンジュンとミソはオープンを控えたアートセンターを訪問。図書館の見学中に停電が発生し、暗闇の中で思いがけずロマンティックな時間を過ごし…。

ヨンジュンは3年ぶりに帰国した兄ソンヨンせいで、気の重い日々を過ごす。ミソはいつもの覇気がないヨンジュンを心配するが、図書館の開館イベントに大ファンである人気作家モルペウスを呼ぶ計画を立て忙しくしていた。一方ヨンジュンは、実家でソンヨンと喧嘩をしてしまい、気持ちを落ち着かせようとミソの家を訪ね…。

ミソの家でラーメンを作ってもらったヨンジュンは、ユシクからラーメンは愛の告白だと聞かされて思わずニヤけてしまう。翌朝、出勤前のミソを自分の車で迎えに行ったヨンジュン。ミソは笑顔で自分を気遣ってくれるようになったヨンジュンに驚きつつも、嬉しさをおぼえる。なぜか何気ないいつもの行動も意識してしまい…。

ヨンジュンはミソに告白をするために万全の準備を整える。ヨンジュンから食事に誘われたミソは、服を新調し約束したレストランへ。だが、突然モルペウスことソンヨンから会いたいと連絡を受け外で話をしていると、ヨンジュンが現れ言い争いになってしまう。険悪ムードの中、ミソはヨンジュンとソンヨンの関係を知り…。

誤解が解け、仲直りをしたヨンジュンとミソ。いい雰囲気になりミソにキスをしようとしたヨンジュンだったが、キス直前に過去のトラウマがよみがえり突き飛ばしてしまう。恥をかかされたミソは、明日は休むと宣言して帰宅。ミソは休暇を満喫しようと意気込むが、友人たちとも予定が合わず時間を持て余していると…。

ヨンジュンは休みを取ってミソの元を訪れ、彼女の希望に合わせた平凡なデートを楽しむ。そんな中、ミソはパク記者から誘拐事件の情報を受け、探し続けていた“お兄ちゃん”はヨンジュンなのではないかと考える。何かにつけてヨンジュンへの感謝を口にするミソに、ヨンジュンは自分への愛情が10倍深まったと喜ぶが…。

１年間のインターンから戻ってきたミンチェは、インターンへ行く直前に別れを告げられた恋人のウンに会いに行こうとする。しかし向かっている途中で立ち寄った靴屋で高校生に泥棒と間違えられてしまい、警察署へ行くはめに。勇気を出してウンに電話するが、つながらない。最悪の一日だと思っていた、その時…

ミンチェの家でシャワーを浴びながら彼女の帰りを待っていたウン。玄関が開くと、そこにはミンチェの兄が立っていた。妹が恋人と住んでいると知らなかった兄は２人の同せいを反対する。しかし、どうしても一緒に暮らしたいと考えるミンチェとウン。２人は人生プランを立てて兄の理解を得ようとする。

結婚式の準備を始めるためにミンチェとウンはウエディングプランナーのもとへ相談に行く。しかし新婚旅行も式を挙げるのにかかる費用も高く悩みは募っていく一方。高望みばかりしてしまうミンチェと、ミンチェのその望みをかなえてあげられない自分に腹を立てるウン。お互いの価値観が合わず、２人はついに言い合いになってしまう。

ウンはミンチェにプロポーズをしようと考えるが、何をどうしたらいいのか分からず困り果てる。そこへ生徒のジヘがやって来て彼女が聞きたい言葉を伝え、確信を与えれば成功するとアドバイスを受ける。そしてウンは思いをつづった手紙をサプライズで届けようとミンチェの働く美術館へ行くのだが…

結婚の準備を進めるミンチェとウンは、両家顔合わせの場を設ける。ミンチェの両親は訳あって来ることができず、その代わりに兄が行くことに。結婚の許しを得て、お酒も入り場の空気が和んできた時、ミンチェはお義父さんに対して失敗をしてしまう。大丈夫だと言いつつも席を立ってしまいミンチェは気が気でない。実はウンとお義父さんの間には溝があった。

ミンチェが働く美術館に校外学習でウンとウンのクラスの学生たちがやって来る。お互いの働く姿を見ることができて喜んでいた２人だが、生徒たちはミンチェと室長がお似合いだと騒ぎ立てる。ミンチェと結婚して幸せにしてあげたいと思っていたウンだったが、室長にまっとうなことを言われてしまい、その言葉が胸に突き刺さる。

水泳をやめたことを境にウンとウンの父親の関係がギクシャクしていることを知ったミンチェは、内緒でウンの父親に会う。父親とのことは自分で解決すると伝えていたにも関わらず、勝手に会っていたミンチェにウンは腹を立てる。しかしミンチェは、そんな話を聞いていないと言い張り２人の関係もギクシャクし始める。

後悔のない人生にしたいと考えたウンは、父親に謝りに行き仲直りをし、更に背中を押されミンチェにサプライズを仕掛けることを計画する。一方ミンチェも、ウンが書いた手紙を見つけて読んでいた。果たして８年の恋の結末は最高のエンディングを迎えることができるのだろうか。

４人組のアイドルグループ“S.O.U.L”は、デビュー曲がヒットして一躍時の人に。しかしこれからという時にステージ上で事故が発生。盗作疑惑も浮上してグループは低迷する。一方、練習生として努力を重ねてきたウンソンはデビュー寸前でS.O.U.Lの騒動に巻き込まれてしまう。夢を奪われたウンソンだったが、なぜか理事の目にとまりマネージャーに転身。新しい世界へと踏み出すのだが、またもS.O.U.Lと関わることになり…

早とちりで解散宣言をしたS.O.U.Lだったが世間では大して話題にもならない。理事は活動保留と引き替えに会社の評価を受けるようS.O.U.Lに指示する。練習生に混じって評価を受けるはめになった３人は周囲の目を気にしながらも動き出す。モンゴルから来たスヨンには早速デビューの話が舞い込むが、アイドルグループとしてデビューすることに乗り気でない様子。そんなスヨンにウンソンはやきもきしてしまう。

カン理事の提案でスヨンとコラボすることになったS.O.U.L。３人の住む寮には理事の指示でスヨンが転がり込んでいた。スヨンとのコラボに乗り気でなかったテオは、マイペースなスヨンが目障りでならない。臨時で４人の担当になったウンソンはレコーディング室を巡ってLJたちともめるが、抵抗もむなしく追い出されることに。しかしスヨンはLJの前でも堂々と振る舞い、それを見たテオの心に小さな変化が起きる。

スターライトとの契約終了が近づき慎重になっているテオは、スヨンの曲にけちばかりつけて月評用の曲を選ぶことができない。そんな中、ウンソンは持ち前の予知能力でヒットする曲を知る。そして妙な巡り合わせから、その曲をケビンから譲り受けることに成功。早速テオたちに使わせようとするのだが４人の反応は意外と冷めていた。結局スヨンの意見に同意し、ウンソンが譲り受けてきた曲で月評に臨むことになるのだが…

S.O.U.Lの臨時マネージャーからアップルミントの正式な担当になったウンソン。しかし自分がS.O.U.Lの運命を変えた張本人だと思うと申し訳ない気持ちになる。一方スヨンは前から興味があったS.O.U.Lのタイトル曲を聴き、盗作と騒がれたデビュー曲が自身の曲であることに気付く。そこでS.O.U.Lと力を合わせて理事にコラボのチャンスが欲しいと訴えるが、待ち受けていたのは意外な結末だった。

スヨンも加わり再始動が決まった新生S.O.U.L。ウンソンはそんな４人を正式なマネージャーとしてサポートする。しかしアルバムリリース前にS.O.U.Lが出演できるバラエティー番組はまだ１つもない。キム室長の助けを借りてヨンＣＰの新番組に出してもらおうとするが、スキャンダルを起こしたアイドルと共演するという企画に二の足を踏むウンソン。おまけにヨンＣＰはセクハラ男で、見かねたウンソンは、たんかを切るのだが…

ウンソンの予知ではセクハラを告発され業界から消えるはずだったヨンＣＰ。しかし現実には告発者の気が変わり、たんかを切ったウンソンは窮地に追い込まれてしまう。落ち込むウンソンだったが別の告発者のおかげでS.O.U.Lはゴールデンタイムのバラエティーに出られることに。レギュラー出演を渋るスヨンをピーター・ドラッカー式に説得するウンソン。だが、もう１人の出演者テオも実は人に言えない悩みを抱えていた。

いよいよバラエティー番組の収録が始まるが、スヨンは急にタメぐちで話しだした共演者たちになじめず周囲の人たちをあきれさせてしまう。空気の読めないスヨンにウンソンは気をもみっぱなし。企画として人気歌手のソン・ヘナと組んでラブソングを作ることになったスヨンだったが、実は恋愛経験ゼロで作詞は苦手なことが判明。ウンソンは何とか作詞の指導をしようとするのだが、スヨンとの会話は思いも寄らぬ方向へ進み…

収録中もマイペースなスヨンはヘナを気遣うこともなく、２人の間にはぎこちない空気が漂う。ＰＤたちはバラエティー向きでないスヨンを交代させようとするが、ウンソンはＰＤたちに頭を下げてスヨンの降板を思いとどまらせる。音楽にしか興味がないスヨンに“音楽にはストーリーも必要だ”と説得。一転ヘナとのムード作りに前向きになるスヨンだったが、やる気が空回りして収録現場は大騒ぎになってしまう。

スヨンとヘナのスキャンダルを予知したウンソンは、ロケ現場でも２人の仲が気になってしかたない。番組を盛り上げたいスタッフは２人が恋仲になることを望んでいるが、ウンソンはマネージャーとして監視の目を光らせる。一方スヨンはウンソンがテレビに出たがっていると勘違いし、嫌がるウンソンを無理やりカメラの前に立たせる。スヨンにパシリと言われたウンソンは次第にいら立ちを募らせるのだが…

ウンソンに勧められて映画のオーディションを受けることにしたヨヌ。合格する自信は全くなかったが、ウンソンの助言どおりピアノを弾いた途端に空気が変わり見事合格。実力で合格したとウンソンは言うが、ヨヌはウンソンの不思議な力を感じ取っていた。そのころロケ先ではスヨンがヘナに誘われて車の中へ。いつもと様子が違うヘナに戸惑っていると、スキャンダルを察知したウンソンが突如現われて…

社内コンペでスヨンが披露した曲は、なぜか他社の新曲にそっくりだった。カン理事はひとまずケビンの曲をタイトル曲に選び、盗作疑惑の調査を命じる。そしてドッキリに映ったウンソンの姿に違和感を覚えたカン理事は、ウンソンを呼び出しマネージャーの立場を守るようくぎを刺す。干渉するのはあくまでも仕事だからと言い張るウンソンにスヨンは反発。ヨヌとウンソンの楽しげな連弾にも、つい手厳しい評価をしてしまう。

仕事にかこつけてウンソンをミュージカルに誘ったヨヌ。それに気付いたスヨンは２人に付いていこうとするが断られてしまう。いそいそと出かけるヨヌを見て平静でいられなくなったスヨンは何度もウンソンに電話をかけ、２人の邪魔をする。ヨヌに電源を切るよう勧められて従うウンソン。そのころイリプはシャワー室でクラスメートの嫌がらせに遭い困り果てていた。ウンソンに助けを求めるが電源は切られていてつながらず…

いよいよS.O.U.Lのカムバックが目前に迫り、音源公開に向けて多忙を極めるスターライトの面々。急きょスヨンの曲がタイトル曲として使われることになり、忙しさに拍車がかかる。アルバムを出すまでに決めることは山のようにあり、時には占い師に頼ることも。一方アイドルを支えるファンの姿や、アイドルに課せられる恋愛禁止の契約、ヒット曲が生まれるまでの舞台裏を垣間見ることができる。