サダムはマゴ族の巫女ヨンハを生けにえに龍神イムギを蘇らせる儀式を行うが、恵宗がこれを阻止する。

瀕死の傷を負ったサダムは再びヨンハを捕え、恵宗への復讐を誓う。一方、鬼針盤を使ったサンホンは…。

12年後の漢陽―。宮廷の外で気ままな遊び人に成長したリンは、人知れず鬼神が見えることに悩んでいた。

チョンス大妃は、領議政パク・スジョンに、スジョンの娘スリョンとリンの縁談を持ちかける。

リンは梅蘭房で見せ物になっていたトハを救うが、トハは腕輪を持ち去ったリンに怒り心頭。

リンは「どんな薬も効かない病人の病の原因を突き止めた者を祭儀の責任者に任命する」と、無茶な試験を言い渡す。

離宮に幽閉されたリンは、サダムのさらなる策略に陥り、キサン君を呪ったという疑いをかけられる。

梅蘭房の房主ヨンウォルに侮辱され、深く傷ついたトハ。その帰り道、道端で泣きわめく守護鬼神ソン内官に出会い…。

ジュニは、ソンビンにつらい気持ちを打ち明ける。チョルはソンビンにジョン・モスという会社について調査を命じる。

ヨニの携帯電話に届いたソンビンからのメッセージを読み、不機嫌になるビョングク。ヨニの言葉にカッとしたビョングクは…。

ヒジャがチュジャに金を渡したことに腹を立て、家まで押し掛けたファヨン。そこへ帰宅したヨニはファヨンの姿を見て驚愕する。

深夜にファヨンからの電話を受けたチョルは、部屋に入って来たグモクを見て慌てる。チャンシクとジンスクは結ばれない運命を嘆き…。

酔ったビョングクは、ファヨンの車で帰宅。家の前でビョングクの帰りを待っていたヨニはファヨンと言い争いになり…。

チュジャはビョングクに会いに行こうとするファヨンに気づき、これ以上、他人の家庭を壊すようなことをするなと引き止める。

ヒジャは、ヨニと離婚すると言い張るビョングクを叱りつける。その夜ファヨンと会ったビョングクは、ソンビンと知り合った理由を訊ねる。

チョルのHSグループと契約を結ぶため、ジョン・モス社の人々が韓国に到着。ジョンと再会したファヨンは、計画についてバーで話し合う。

ソラがジヌにケガを負わせたと知り、激怒したファヨン。チュジャはソラを責めるファヨンを叱りながら、ケガをしたのはジヌだと知る。

ビョングクの家にやってきたファヨンは、ヨニに代理母であることを明かし、血のついたスカーフを渡して去っていく。

傷ついたヨニを見て胸を痛め、許しを請うビョングク。ところが、ヒジャの携帯電話にソンビンとの写真が届き…。

ファヨンから信じがたい話を聞いたビョングクはカフェに向かうが、ヨニに真相を聞く勇気が出ない。

帰宅したビョングクは、怒りのあまりヨニに手を上げる。ヒジャは、ヨニが結婚前に他の男と同棲していたことを知り…。

手紙をすり替えたことをビョングクに白状し、ヨニを許してくれと懇願するチョル。しかし、ビョングクの怒りは収まらない。

ついにファヨンは自分が死んだイ・ドンヒョンの妹であることを明かし、チョルを驚愕させるが…。

ヨニは、自分のせいで父チョルの会社が窮地に追い込まれたことを知り、申し訳なさのあまり涙を流す。

ヨニの判が押された離婚届を目にしたファヨン。交換条件としてビョングクがチョルの会社を救うと知ったファヨンは…。

株がすべて競売にかけられたという報告を受け、チョルは慌ただしく出勤する。その直後、自宅でバイク便を受け取ったグモクは…。

すっかり気落ちして寝込んだグモクとジュニの姿を見て、胸を痛めるヨニ。一方、チョルとソンビンはどうにか会社を立て直そうと…。

HSグループの株主総会が開催され、チョルは経営責任を問われて会社を追われることに。ジュニは、そんなチョルをなぐさめる。

一言の相談もなく、家に押し掛けてきたファヨンの行動に困惑するビョングク。一方、ファヨンは悪びれもせず…。

ソンビンは代表理事となったファヨンに辞表を突き付けるが、ジュニの言葉を思い出し、企画室に残ることを決意する。